乗務員の一週間と一日

タイムスケジュール

・1日の勤務は15.5~18時間
・法定外の残業は禁止で、勤務日の翌日は必ずお休みを取っています。
・規則的な生活なので、慣れれば健康的です。シフト制なので連休も取れます。
 社員の多くは趣味や家族サービスに使っています。

一日のスケジュール例

タクシードライバーの多くは「隔日勤務」という勤務体系を選びます。「隔日勤務」は文字通り、1日働いて1日休みという働き方。1日の勤務時間は15.5~18時間で、その間に3時間ほどの休憩・仮眠の時間が入ります。

PM 2:00 出社、車両点検PM 2:00出社、車両点検
出社すると、まずアルコール検査が行われます。アルコール反応が少しでも出た場合はその日一日仕事をすることはできません。その後、車両点検、カーナビのチェック、点呼とつづきます。

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PM 3:00 出庫
点呼が終わると、出庫となり一日の仕事がスタート。朝は出勤するビジネスマンや、主婦の方などがターゲットになります。日本交通の専用乗り場や無線配車などが強い味方となります。

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PM 8:00 休憩・仮眠
夜に備えてしっかり休みます。日本交通では、従業員の体調管理と事故防止を最優先に考えているため、1日に3時間の休憩を義務づけています

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PM 9:00 営業再開
会食を終えたお客様をチケット利用で輸送します。
法人チケットのおかげで、1回の運行で数万円の売り上げになる場合もあります。

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PM 12:00 法人チケットによる輸送
一流料亭で会食を終えたお客様をチケット利用で輸送します。法人チケットのおかげで、1回の運行で数万円の売り上げになる場合もあります。

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PM 10:00 点検、洗車、仕事終了
営業所に戻ってからは、タクシーの点検、洗車を行い、乗務日誌をつけた後、クレジットカードやタクシーチケットなどの処理をして、仕事終了。次の日までゆっくり休みます。